ARアプリ『あらかると』のご紹介~動画、3D編
2017/01/10
こんにちは。
デジタル企画推進室の加古です。
前回、汎用のARアプリ「あらかると」の概要をご紹介させていただきましたが、今回は「あらかると」を利用したAR動画と3Dモデル表示についてご紹介いたします。
まず、AR動画については、その仕組みはシンプルです。
再生する動画とスマホをかざす対象となる画像(ターゲット画像)の2つがあれば作成が可能です(弊社では動画撮影も承っております。しかしながら、最近のスマホは性能が良いため、それなりの動画であれば誰でも簡単に撮影できてしまいます・・・)。
ターゲット画像にスマホをかざすと動画が再生されるというシンプルな仕組みではありますが、その動画の見せ方には様々な方法があります。
ここでは2つの見せ方をご紹介いたします。
1つめは、紙面の画像に関係した動画を再生するパターン。
紙面のターゲット画像と動画のスタート時を一緒にすることで、まるで紙の中のものが動き出したかのように感じることができます。
・カタログでの機械の動作
・論文での実験映像
・会社案内での経営者の想い
・採用パンフレットでの先輩の声
などなど。
紙面上の写真や画像、文章だけでは伝えることができない・伝えきれないものを、動き出すという演出によりインパクトを与えながら、AR動画を見た人に届けられます。
2つめは、テレビフレームのようなターゲット画像を利用して動画を再生するパターン。
テレビフレームのような枠内で動画が再生されることで、まさにオリジナルのニュース番組を見るような特別感を感じられる演出となります。
社内報に掲載されるイベント報告などに利用してみてはいかがでしょうか?
次に3Dモデル表示のご紹介です。
3Dモデルは平面の紙から立体物が飛び出し、あたかもそこに存在するかのように見えます。販促物等には、この見え方のインパクトを利用すると効果的かと思います。
また、実物を持ち運ぶのが難しい商品などの場合には、3Dモデルで詳細を見ていただく、といった利用の仕方も考えられます。
以上のように、様々な場面で「あらかると」を利用していただける機会は多いと感じております。
詳しい情報は汎用のARアプリ「あらかると」製品紹介ページを是非ご覧ください。
次回は360°ビューをご紹介いたします。