【福田劇場_No.82】
モノづくり産業において新しい競争軸を生み出すための手法の一つとして、 「顧客が実現したいコトを起点としたビジネスモデルの開発」を「コトづくり」と定義します。
「価格競争はもう限界。 他社が容易に追随できない差別化を図りたい」
「既存事業とは違う分野で 新しい事業・ビジネスの機会を見いだしたい」
「既存事業は景気の波動の影響を受けやすく、経営が不安定である」
概ねこんな悩みが尽きないでいる中、福田印刷の新しい取り組みとして、お客様への向き合い方や、一部業務の進め方など改善したいと思います。 これからの福田印刷は単にモノを作る(印刷)だけではなく、モノが生みだすコトを重視したビジネスモデル構築が、モノづくり産業の発展にとって必要不可欠だからです。
福田印刷におけるコトづくりの展開パターン
自社が製造したモノ、製品「印刷物など」のみならず、人材、技術、顧客サポートなどのコトを組み合わせて提供していく視点が重要です。 具体的な展開パターンとしては、自社の既存事業・技術の転用による異業種展開や、製品「印刷物など」とサービスの組み合わせによるサービス化が考えられます。
まつ