福田印刷工業 福田ブログ

神戸・東京に拠点を構える印刷会社。印刷関係の話からなんでもないようなことまで。

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校正の重要性と当社の取り組み

印刷物における誤字・脱字、日付の誤りは、小さく見えるミスでも大きな混乱を引き起こすことがあります。チラシやカタログなどは消費者様の行動に影響を与えます。また社内資料や記念誌などの冊子は後世へ残すものです。これら正確性が求められる文書においては、校正作業の重要性が増します。今回は、当社がいかにしてこれらの問題を未然に防ぐか、具体的な校正内容についてご紹介します。

書き間違い、打ち間違いのチェック

誤字や脱字は、印刷物の信頼性を損ないます。当社では、これを避けるために組版オペレータのチェックに加え、専門の校正スタッフによる確認も導入しています。これにより、ミスのリスクを大幅に減少させています。

文末表現と語句の統一

文書を読む際、特に「です・ます」調や敬体の一貫性は読み手に安心感を与えます。当社では、お客様の文書に合わせた文末表現にし、統一感のある印刷物を提供しています。またお客様社内で使用されている語句の統一も同時に行います。お客様ごとに語句統一のルールがありますが、もちろん対応いたします。これには細かな校正作業が欠かせません。

用語の統一と専門用語の確認

製造業のお客様など、特定の専門用語を多用する文書の場合、誤った用語の使用が専門性を損なう原因となります。当社では、専門用語については確認を行い、不明点はお客様に直接確認を取ることで、正確な用語使用となるよう心がけています。

数字は特に要注意

チラシの場合、イベントの日付と曜日が合っていないと大きな混乱を招きます。カレンダーの確認も曜日にズレがないか細心の注意が必要です。暦資料を用いて確認しますが、それに加えて信頼できるカレンダーサイトを参照し、複数回にわたって日付を確認します。
また冊子組版では、目次に記載されている見出しとページ数が実際のページの見出しとページ数と相違ないかどうか確認します。ページ送りは変更になる場合があるので、修正漏れがないかどうか全体を通して注意します。数字はぱっと見ただけでミスとわかりづらいため要注意箇所なのです。

当社は、お客様に安心してご利用いただけるよう校正作業に力を入れております。お客様の大切な情報を正確に伝えるためにこのような取り組みを通じて、常に品質の高いサービスを提供し続けることを目指しています。お客様の大切な印刷物を、ぜひお任せください。

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